2013/12/7 土曜日

古いポラ

Filed under: 時代 — patra @ 23:52:17

残念なことは引っ越し騒動で私のアルバムを無くしてしまったことです。
若い学生時代、新婚時代、青山のスタイリング事務所時代の写真がほとんど手元にありません。

ところが偶然にも広告写真家の立石敏雄さんがライテイングテストをする為に私を座らせて撮った、古く痛んだポラロイドがノートに挟んであるのを見付けました。

Patra-34

若い、すこし暗い目をした自分が写っていました。34歳の時の写真です。

森岡佐智子さんのデザインした切り嵌め小紋風のニットを着ています。

カリスマ美容師の伊藤五郎さんにデザインしていただいたヘアスタイルは細かい三つ編みのパーマでした。
一番お洒落だった頃・・・

なぜ暗い目をしているか?というとこの時期、息子Kyoが小学校5年生で学校帰りに交通事故にあい、瀕死の重症で入院中だったからです。
1年間は懸命に自宅と病院を往復し看病をしていました。

1年半過ぎた頃に息子から「ぱとらの大事な時間を奪ってごめんね・・・僕もリハビリ頑張るから仕事に戻ってね」
と言われた時期です。

まだ34歳でしたがこのブランクは私の仕事には大きな痛手でした。
そんな時に常に声をかけてくれた立石カメラマンには本当にお世話になりました。

女優山本陽子さんの仕事だったと思います。ライテイングテストをイメージ違いな私がしています。彼女とは同じ年齢です。

結局息子は2年間入院し松葉杖で退院しました。
小学6年を1年遅れ、中学へ進む頃、青山の事務所を閉めお茶の水の両親の家に同居し、息子を育てる比重を3仕事を2に励んでいました。

笑うことも出来ない張りつめた思いの中で必死に生きていた頃です。懐かしい若い自分です。


2013/12/6 金曜日

リクエストに応えラーメン

Filed under: 家族,料理 — patra @ 16:45:12

DSCN7858DSCN7857息子達が日本に帰ると食べたいものがあり、リクエストされます。
一分ラーメンをフミちゃんはお里帰りでいないけど、所望されたので,煮玉子を先日のお蕎麦屋さんの汁を取って置いたので,ゆで卵にしてから煮ます。丸二日かけて味を染込ませておきました。
白髪葱、香草、メンマに豚の薄切り等を用意して、出来上がった自家製です。
これがメチャクチャ美味しかった。
「うまいね〜」と息子も大満足です。やった〜〜
春巻きに芥子を塗ってサラダ菜で撒いたのも好評でした。

コロッケやメンチにどっさりキャベツとか、鯵の干物とか、お蕎麦とかを喜びます。


2013/12/2 月曜日

ピンクのドン・ペリニヨン

Filed under: 家族 — patra @ 21:53:35

IMG_4450DSCN7781DSCN7784DSCN7785ピンクドンペリ、12年前息子がお嫁さんを市田氏に初めて紹介しに行ったときに父親の再婚相手とも初お目見え、美味しくご馳走に成ったのですが,私の伝言「時枝さんで良かった!」が余程嬉しかったのか市田さんが私にドンペリのピンクをお土産に持たせてくれました。
でも飲むチャンスを逸していたので冷蔵庫に寝ていました。
今日息子が「え!未だ飲んでなかったの,飲もう飲もうと煩く言うので気が抜けているのを覚悟で開けてもらったら、プシュって良い音、良い薫り・・・笑っちゃいます。だって今夜は,秋刀魚の開き、あ!そうだ、美味しい生牡蛎がある・・・
インテリアデザイン会社のジェムの吉岡社長さんから頂いた生牡蛎を大急ぎで追加し、息子達がドンペリを開けてくれました。シャンパンをこんなに永く放って置く人はいません。
気が抜けて栓が開かないかな?と思いましたが良い音がしてポン・・・開きました。

フミちゃんはピンクドンペリが初めて!と大喜びです。
何か初七日の済んだこの日に思い出して良かったです。秋刀魚の開き、生牡蛎,南瓜、胡瓜の酢の物に菊の花の酢の物とグジの茶碗蒸し・・・といったメニューも如何にもユーモラスで3人で「楽しいね」と笑いました。

市田さんのお蔭です。


2013/12/1 日曜日

松ぼっくりのリース

Filed under: インテリア — patra @ 16:03:18

DSCN7751食器を買ったお店からリースのプレゼントが届いた。松ぼっくりやオモチャメロン等・・・まるで西別府君の作るリースの派手版・・・
リボンが超豪華、さてどこに置こうかな〜


2013/11/30 土曜日

告別式の朝

Filed under: 家族 — patra @ 12:14:51

DSCN7695DSCN7697DSCN7696

フミちゃんと息子Kyoを記念に激写しました。無事に父の家族にも暖かく迎えられ,お通夜では秩父の親戚にも再会し、とても良い雰囲気だったそうです。朝、今までの心配(どう対応すべきか)も払拭され、とても爽やかな二人でした。


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