2016/4/24 日曜日

ギターを弾いて唄う父

Filed under: 家族 タグ: — patra @ 4:20:35

昨日,母の手文庫に入っていた写真にギターを弾く父の写真がありました。
既に私はお嫁に行って両親とは離れて暮らしていたので、この写真は初めてみました。
マイクを持ってる坊やは何方でしょう?さっぱりわかりません。
もう立派な大人になっている母方の本家の坊やでしょうが定かではありません。
父はフラメンコギターの名手でしたので,良く親戚の結婚式や我々姉妹の結婚式にジャラジャラジャン!と弾いては喜ばれていました。
写真が見つかって凄く嬉しいです。
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こちらのマイクを持つ女性も親戚の何方か?と思うのですがやはり私にはわかりません。時代は後ですか!
ギターにシールが貼ってありますね、これは小学校入学の為に同居していた私の息子が貼ったのでしょうw
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まだ若々しい父ですが母が松葉杖をついている写真もあるので60代の頃でしょう?
我が家の特に父方の家系は皆、年齢より若くみえる家系のようです。

孫が出来てから急に眉毛が八の字に下がりました。とても嬉しかったそうです。

今年は92歳で亡くなった父の13回忌になるので,思わぬ写真がこうしてヒョイと出てきてくれて感慨深い思いです。
良く笑って朗らかな父に孫の交通事故という不幸を味合わせてしまったのはこの数年後65歳の時です・・・申し訳なかったと今も思ってます。けれどしっかり支えてくれて、言葉では言い表せないくらいの感謝しかありません。

普段は着物姿に紺の前掛けをして、とても鯔背(いなせ)でしたが丹下健三氏と同級の建築家でした。
「落ちこぼれだよ」と自分で言っていましたのでそうだと思っていました。

パース絵は大学に飾られる程の腕前だったとずうっと後でしりました。


2016/4/23 土曜日

ピンクムーン

Filed under: 日々雑感 タグ: — patra @ 0:50:21

一旦隠れてしまっていたのに、再び顔を出してくれました。

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まるでピンクパールのような月が
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ピンクムーンともミニマムムーンとも言われる4月のお月さまでした。

今夜は満月、もっとも地球から遠い月、ミニマムムーン。
曇っていたのに赤い月
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突然、目の前に出てあっという間に雲に隠れてしまいました.7時頃です。

その後、ピンクムーンが再び顔をだしてくれたのが上の写真でした。
曇っていたのに見れるのも奇蹟のようで嬉しいものですね、月マニアとしてはお礼を言いました。
クララさんは3年前の今日,亡くなったのです。クララさん、佐和子さん、両親と姉、それから雲の上のあの人達の魔法のおかげね、ありがとう・・・
と。でも流星群は見えませんでした。


2016/4/21 木曜日

お花とお茶タイムに思う

Filed under: 日々雑感 — patra @ 16:29:35

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熊本の地震では食べ物や飲み物の輸送が、やっぱり迅速ではなかったようです。
せめて個人で1週間の備蓄が望ましいそうです。
飲み水は2リットルが12本、これは心がけています。
更に水素水を契約しているけれど、産地が地震だと流通ってやっぱり混乱するのだろうな〜東京では停電が一番怖いです.水さえ出なくなりますから・・・
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部屋を見回して思った事、先月、地震対策したのに不十分が沢山あるようです。
黒いスタンドの重い傘、ただ乗ってるだけだし、冷蔵庫も引っ込んではいるけれど止めていない。
安くて良い業者さんを見つけてもう一度チェックしておかないと・・・


2016/4/19 火曜日

合田佐和子さんを偲ぶ会

Filed under: 友人,日々雑感 — patra @ 4:30:18

車椅子なので、まず外出をしない私が「しのぶ会」のご案内を頂き、行こう!と即決したのには、佐和子さんとの深い絆があったからなのです。
ホテルに電話をし、乗り換えるエレベーターで会場に行ける事を確認し、リフト付き車の予約をして、車椅子の足のせ台を探してもらい、と準備を調えて17日を待ちました。

その日は雨・・・それでもマンションの車寄せは屋根がある、ホテルも同様です。問題なく到着し、乗り換えのエレベーターまでボーイさんが案内してくれました。

一人で行く決心でした。万一の時は車のドライバーがエスコートしてくれると約束できたからです。
運良く日曜日だったので普段忙しい友人が一緒に行って車椅子を押してくれました。ラッキー
その当日の写真記録です。

何の問題もなく無事に戻って来ましたが、強いて言えば分厚いホテルの絨毯は、車の滑りが悪く、とても一人では動けにくかったことでしょう。

それに日本人の恥ずかしがる悪い癖は率先して車椅子を押す人が居ない事・・・流石にみどりさんは押してくださったけどw
もっとも一人だったら違っていたかもしれませんが。

会場の入り口で娘さんの合田ノブヨさんとご主人が出迎えてくださり、話には聞いて居た、闘病中の佐和子さんが私宛に名前を書いた封筒を5枚、綺麗な紙に包んで渡して下さった。
あぁ、あの封筒・・・
「よほど、ぱとらさんにお礼が言いたかったのだと思う、一番多かったの」とノブヨさん
でももう文字も書けなくなっていた佐和子さんは宛名だけ小さい字で書いてあり、中はちぎった紙にありがとう・・・と、ただ書いてあるだけだった、と言う封筒です。
受け取っただけで涙が溢れました。
「ありがとう」を言うのが苦手だったという佐和子さんの風吹のようにちぎった紙に、家に戻って拡げただけで泣きました。
何も入っていない封筒も、私の宛名だけは鉛筆で書いてありました。
まるで最後のオブジェの作品のように思えたからです。
この手紙を受け取る為に、私に勇気をくれ外出する気にさせてくれた佐和子さんの愛情を感じ、泣いたのです。
偲ぶ会には250人もの人々、心の繋がりでお別れしたのは、きっと数人でしょう。その一人になれて嬉しかったです。

すっかり晴れ渡った空に「佐和子さん、私こそありがとう」と何度も呟きました。


2016/4/16 土曜日

思う事いっぱい

Filed under: 日々雑感 — patra @ 17:59:14

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熊本の地震は余震が連日つづいています。
入ってくるニュースに心配が募ります.道路が寸断、崖くずれ、のために逃げ場を失った人々を思うと
悠長にお茶タイムも遠慮がちになります。
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今までの直角にしか足を載せられなかった台を角度、高さを変えられる品に交換していただけたが、これは重くて一人で着脱が出来ない。
慣れれば大丈夫か?これが自由に取り外せるようにならないと・・・
ロボコップのような頑丈なリフテッド・フットステップです。

誰にも迷惑かけないなんて傲慢だ、と言われても極力迷惑かけたくないので自立をさらに深めよう・・・

今まで何度もこの足を置く台の不具合を伝えたが、誰も答えられなかったのに介護用品レンタル業者の新人が思い出してくれた最後の台です。私の使っている車椅子も今の新品が最後。

90まで生きたらどうしよう、と長生き願望の世間と真逆、マジ心配になってしまう。


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