友人からのプレゼントに添えられて居ました。
クリスマスイヴのディナーはパエリアと生牡蠣をポン酢でいただく
最近は殻付きが手に入らないのが、クリスマスぽくないですがw
体調が悪くこのところ来られないサンタ友人から宅急便が届き、受け取ったヘルパーさんが送り主を見て泣きました。
いつも優しく支えてくださる私の友人からでしたから・・・
もう家族も日本には居ない私はクリスマスが大嫌い。
3連休だったのも知らなかったくらいですからw
家族と過ごさない限り意味のないクリスマス、友人はきっと可哀想と思うのでしょう、8年間、池の端に越してから
様々な形でお花やワイン、お菓子を抱えて応援してくださいました。本当に感謝しかありません。
あまりの優しさに慣れてしまうと、きっとまじかに、お別れが迫っているのかと・・・不安になります。
彼の優しさに涙してくれたヘルパーさんとケーキを分けて、細やかにイヴを祝い、友人の健康も祈りました。
黒猫のお腹を押すと、ほっぺに光が灯り、ニャンニャンとジングルベルを歌ってくれました。
カードの裏にもビッシリとお詫びが、毎年、本当にありがとう、嬉しくて言葉も出ないくらい沁みじみしてます。
家族とフランス東京と離ればなれに暮らしてからもう二十年がすぎました。
世の中には東京ー地方と、別々に暮らす家族も多いと聞きますが、日本なら地続きですね。
会いたいと思えば行き来できます。
パリと東京では遠すぎ・・・でも息子夫婦は良く日本に戻ってはくれますので、良いほうです。
もう慣れたと強がっていますが、家族で祝うクリスマスやお正月はやっぱりふて腐れてしまう自分に笑えます。
ま、日本にいて会えないのでは無いので諦めもつく距離ですからね。
気楽に一人を楽しむのにも年季が入りました。自らを騙し騙しですが、この時期さえ過ぎれば
面倒じゃなくて気楽です。好きなチーズケーキにどっさり苺を乗せました。
『お友達、いないんですか?』と言われてハッとしました。
親友も友人も亡くなったり病気です。我々の年代はそんな年齢なんです・・・生き残ったら彼等の分も自分で楽しく生きるしかない、それが出来るのも年季入りですw
© 1999 - 2024 Patra Ichida, All Rights Reserved.