何があっても耐えられる、このゲンに比べたら・・
朝、といいてもお昼すぎ昨日届いた椅子を充電しておいたのに動かない。あれ?2時に来てくださった訪問看護師さんで所長の方に見ていただいた。やっぱり動かないのでケアマネージャさんに連絡を取っていただく。その間に足のマッサージ、血行を良くするのとリラクゼーションのためです。
入院中はマッサージなどは全く受けることが出来なかったのでケアにこのプログラムを組んでいただいて非常にうれしい。
両足たっぷり1時間。自分でも軽くなるのが分かります。
3時過ぎにアビリテーズの昨日の担当とは別の方と昨日も立ち会ってくださったケアマネジャーさんが見え,早速椅子を作動すると今度は動く、あれれ、やっぱり私の指の力が弱いのかしら?3人で試していると又も作動しなくなった。やっぱり接触が悪い事が明らかになったので代替え椅子を14日に持ってきてもらうように意見が一致。お盆やすみに入るケアマネージャさんは今日不具合が解って、かえって良かった!と言ってくださる。
連日猛暑の中、速攻で動いてくださり、ほんとうに頭が下がる。
夜、かねて楽しみにしていた「裸足のゲン」を見ながら、役者も原爆の描写もすばらしくオンオンと泣いてしまう。今日、このドラマを見たのも意味があったと思った。今日で骨折から丸6ヶ月経ったのだ。これしきの事、何と言う事は無い・・と希望を繋ぎながらどんなに悲観的な事を先生方に言われようとも頑張ってきた私ですが、あの時代のあの苦しさ、あの選択を迫られたゲンたちに比べたら騒ぐことさえ恥ずかしい。
熱い鉛を飲め!と言われる以上の苦しい地獄を経験した広島,長崎の被災者。あの時代を生きていた日本人を考えたら、あの防衛庁長官のようなぬるい言語を発するなどとてもできまい。全世界の人々に見て欲しい。泣くしかなかった。