黒猫と郵政問題と
セントルイスの順子さんが黒い木箱にナッツチョコレートを詰めて送ってくださった。
重い木箱にぎっしり・・紙の袋でも良かったのに!そう思いながら箱を裏返したら「わ」あのフランス猫の絵が(私が欲しがった黒猫はナプキンじゃなかたようです)・・・防水加工されて貼ってある箱がメインのプレゼントでした。
これは母とシェアしても食べ終わったら確実に2キロ太ってしまいそう、カロリ−高めの美味しいヘーゼルナッツのヌガーです。(笑)
フランス産まれの黒猫なのにアメリカ経由ではるばる猫キチの隠居の元へ?・・友情に泣けました。
2週間かけて大陸を横断してきた黒猫の絵の箱はしっかりと我家の棚に着地し収まりました。
クリスマス休暇とお正月休みがなければもっと早くついたことでしょう。
郵政問題として考えてみれば、日本の郵便や宅配事情って素晴らしいシステムだと気づかされました。
パリに荷物を出す時も良く注意される事ですけど向こうは1度配達して不在だと受け取り人が郵便局へ出向かないとダメなのだそうです。
アメリカは知らないけれどロンドンも2度と配達をしてくれず近所の郵便局、あるいは本局まで受け取りに行くそうで大雪や豪雨、重く大きい荷物は車が無いと、とても困るらしい。
日本は宅急便も郵便も何度か連絡してくれるし届けてくれる。こうした肌理細やかなサ−ヴィスを民営化でもつづけるべきだし世界に誇って良い勤勉さだと思う。
障害やお年寄りに優しい・・とはこうした事が自然にできているシステムの事。出前、ご用聞きなど世界中に自慢できる庶民の人に優しい暮らし方が日本には沢山あったのだ。
民営化・・を履き違え
事新しいがん張りを目指し過ぎ
変に合理主義にしないでほしいものだ。
良い習慣は残して欲しい。
念のため。
そうなんです。きめ細かな日本のサービスから離れてもう20年の私にとってはこのイギリスのどんくさいサービスが当たり前になっていますので、荷物を探してあちこちの旅は私にとって何のストレスもないのです。お優しいパトラさんがお心を痛めるのは分かっておりましたのでしばらくご報告控えておりましたが、明日の土曜日あたりかなという感じです。イギリスにいると物事がスムーズに行くとかえってびっくりなのでこれくらいが丁度いいです。私も鍛えられました。
コメント by 猫ママ — 2006/1/6 金曜日 @ 18:11:14
>ひゃ〜そんな風ですか?猫ママさん
息子がpatraはフランスでは暮らせないよ、きっと毎日憤慨の日々だろうから・・が日頃の口癖ですが何となく納得気分です(笑)
特にクリスマス、新年時期はイギリスもアメリカもギフトが殺到する忙しさに加えて休暇突入タイム、色々手違いは覚悟しないとなりませんかね?(反省)
しかしそんな郵便事情には鍛えられたく無いと思ってしまう隠居です(笑)
ついでに
郵便問題つづき、どういう訳だか賀状に名前だけで住所を入れて下さらない方達・・郵便番号を入れない方にもお伝えします。
これは非常に不便です。礼節としても住所が印刷されていないなら名前だけでは困ります。だって一々住所を控えない事も間々あるからです。
お返事が届かない方は住所漏れの方です、悪しからず(泣)。
コメント by patra — 2006/1/6 金曜日 @ 22:07:40
クリスマスに届くように航空郵便小包で送った猫ママさんとお嬢さん達への
荷物が紛失しちゃった!残念。
きっとこれは追跡可能なシステムの郵送方法を取らなかったpatraのミスだね。
それに中にクリスマスのカードを入れちゃったし。
小包に手紙を入れてはいけないのをウッカリしてました。
メールで報告を伺い手許には送料のレシートしか無いので、今後は記録の残る方法にしないとダメだな、やっぱり!!と大いに反省。ごめんよ〜〜とpatraも恐縮しています。
コメント by 落胆jovanni — 2006/1/10 火曜日 @ 2:42:34
それでも私はあきらめずにたった今ロイヤルメールに追跡調査お願いすべく、用紙を提出してきたところです。税関で止まっているケースもあると言われました。(中にお手紙を入れてくださったのは今回の原因ではないと思いますので、どうぞご心配なさらないでくださいね。)手紙と違って小包みは行方不明になる可能性は低いと言われて希望の光が。。さて、ロイヤルメールがどこまでやってくれるか楽しみです。
コメント by 猫ママ — 2006/1/10 火曜日 @ 22:41:41
もう1月も終わりですね>猫ママさん
荷物に直接住所と送った物を書き込んだのも仇になったのでしょうか?
楽しみにしてくれていたエリカちゃん達にホントに申し訳ないです。
日本に戻るにしても遅いですよね。ごめんなさい。
コメント by patra — 2006/1/31 火曜日 @ 6:01:37