若者からメール
『長崎の原爆が投下されたのと同じ日に福井の原発で事故があり、命を落とされた人がいるというのは何だか皮肉な話ですよね。
ご存知かもしれませんが、長崎に原爆が落とされたのは、その日第一目標だった北九州の小倉上空が曇っていたかららしいです。
小倉はうちから近いところなんですが、小倉出身の先生が戦後、汽車の中で長崎出身の人と出会ったときにものすごく怨めしい目で原爆の歌をじっと歌われたという話をしてくれたことがあって、その話がまぶたの裏に焼きついているような感じで今でもそのとき受けた強烈な悲しみのような恐れのような不思議な印象が残っています。』
こんなメールをyoshi君からいただきました。
原爆の日を忘れたくない思いにしては私の9日の表現は稚拙でしたね。
書き手の不味さがもろに出てしまいます、推敲なしの乱暴な更新も反省。悪い癖のサービス精神だけ旺盛でも実力が伴わないからです。座って書く、という環境がまだ整っていないのです。事務所の2階へは仕事以外に面倒で行きたくないし、このままどんどん横着になるとしたら、もうじきりっぱに猫になれます。
もう一通ご紹介!
『最近こんな本を手にとりました。
「ナ・バ・テア」森博嗣 著
初めて読む作家さんですが、表紙のこの言葉に
ひかれました。
僕は、
空で
生きているわけではない。
空の底に沈んでいる。
ここで生きているんだ。』
誰からか、お分かりですね!わたしも空の底から空の高さを知るひとり。
原発事故が続きますねえ
美浜原発の事故は死者が出て大騒ぎになったが、この騒ぎで島根原発や福島第二原発の事故のニュースがかき消されてないか?
1日に3個所。そのうち一箇所では4人死亡。これは偶然にしては凄いよな。
トラックバック by NOBOLog — 2004/8/10 火曜日 @ 2:18:27