愛情
昨日の夜に電話で3時間も話した順子さんから今朝メールがきてました。
素敵な詩が添付されていたのです。
海外でひとりっきりで頑張って生きて来た!と思っていたが、最近やっと
そうでは無いかもしれない、と思えるようになった。とあってこの詩に共感を覚えたので送ります・・・と添えてあります。
多分、ドイツで音楽を学んでいる若者だろうと書かれていました。すばらしいのでご紹介。
誰の力も借りずに
自分だけで生きている
そう思っている人は
多いだろう
ぼくはそうは思わない
人は必ず
誰かを必要とする
こころの中の話だ
自分を律するとは
すばらしいこと
でもそれは
自分の能力の範囲内でしか
できないもの
限界を超えたときは
素直に助けを求めよう
そうやって
もらった愛情によって
人のこころはもっともっと
豊かになっていくのだから
(ドイツの Violist)
昨日は彼女の応援しているセントルイスカーディナルスがやっぱりボストンのレッドソックスのハングリー精神?にはかなわず負けてしまったので今頃はさぞかし残念がっていることだろう、でも全く興味のなかった野球を田口選手がセントルイスに来たことによって球場へ足を運び応援するくらい熱心なファンになったのです。「野球がこんなに面白いなんて初めて知ったのよ!」と女学生のように電話口の声が弾むのも、日本から来た同胞を応援しようとする、ささやかな愛情からの開眼だし。
愛情があれば冷たい瓦礫や余震の恐怖さえ克服し、奇蹟の坊やを救い出す事ができるのだ。
愛情の目で物事を見つめる訓練をすれば、きっと広がるはずよね、世界は。
愛情があれば、自分の刹那的行動がどれほど迷惑をかけることになるか、きっと気がついたはずなのに。
一人で生きているだけだ...と勘違いすると、ほんとに大事な時に間違えるような気がする、きっと。
はじめまして
順子さんからの不思議な縁で
こちらにおじゃましました
ドイツのViolistことMakotoです
自分のこころをひらくことで
それがみしらぬ人のこころにふれ
そこにちいさな灯をともす
すてきですね
コメント by ドイツのViolist — 2004/10/29 金曜日 @ 8:06:29
>Makotoさん
こちらこそはじめまして、勝手に転載してしまいました。
とても素敵なことばの数々がサイトに載っていますね。たのしみに
これからも読ませて頂きたいと思います。ドイツはとても好きなんです。
ピカピカの台所に憧れてましたが、なぞが解けたかな?(笑)
昨夜から「ダ・ヴィンチ・コード」角川書店 ダンブラウン著 を読みはじめて
ついついこんな時間になっています。
ルーブル美術館のミステリーとても面白いです。ドイツからは地つづきですよね!
息子たちが住んでいます。これも御縁でしょうか?
ちいさい灯のみちびきが、じつに楽しいです。
コメント by patra — 2004/10/30 土曜日 @ 1:37:56