2020/8/13 木曜日

考えていた事。

Filed under: 日々雑感,腰痛日記 — patra @ 0:42:33

この朗らかな笑顔から2年後、不慮としか思えない事故で寝たきりが続くなんて思ってもいませんでした。
やっと車椅子で移動ができるようになって今、やっと1年です。
しかし、自分で起き上がれない所がネックで、人の手がまだ必要なのです。
 
どうして?と言われても元々の筋肉の病気があるので、第五腰椎圧迫骨折で絶対安静の丸4ヶ月は、出来ていた起き上がりが自力では全く不可能になってしまったからです。

人を恨む気は無くとも初めの腰痛から訴えていた痛みに対処の方法が適切であれば、ベッドから落ちて腰痛圧迫という2次災害は防げていたと思うのです。介護のプロフェッショナルが殆ど素人同然だったから時間ばかりが無駄にすぎて行きました。

しかし、このケーキを前に満面の笑顔だった頃に出来ていた事が、今はほとんど出来ないのです。
あらゆる意味で重大な変化が襲ってきました。
この写真の時は76歳です。充分老後なのに自分がこれ以上に老いるとは思っていませんでしたから呑気でした。

今、介護の人の人数も8人〜9人、看護士さんが3人 リハビリ療法士の先生2人、お医者さんが内科、神経内科、皮膚科と3ヶ月に1回整形外科の先生が来てくださる、日本で考えられる最上の訪問介護医療を受けています。
介護費用は1から3までで、収入によって決められますが3割は損です。お金持ちの1千万以上と3百万でも同じって不公平感が半端ない。有るところから取れ!と言いたいです。

息子に言わせれば日本の介護医療は世界から見れば断トツに良いのだそうです。
国が自己負担の残りをカバーしてくれていることに、文句ばかり言ってないで感謝すべきだ!と叱られました。
確かにそうなんだけど〜ブツブツ

楽しく呑気に遊び暮らそうと考えていた計画が、完全に狂いました。

我儘放題に甘やかされて来た人生に、土壇場になって反省を強いる試練なんですね〜きっと。

「甘かないわよ、人生は」とでも言われているようですから、はい、いい加減に覚悟して最晩年の20年を生きてゆこうと思います。え!20年も?後10年で十分だけど、どうも「死ねない」修行は暫くは続きそうであります。

老人の一人暮らしは、尋常じゃなく物入りですからね。ケチに生きます。

今までのように見栄張って良い人ぶる生き方は、ここでキッパリ終わりです。と決心したのです。
 
と書いたら早速息子から電話、
「遊び暮らすのが理想なの?」と呆れられました。
 
だって、君が、もう好きに暮らしなさいって言ってたじゃない?。

 

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