2016/4/12 火曜日

ネフェルティティと佐和子さん

Filed under: 人物 — patra @ 1:47:07

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有名なエジプトの女王、若くして亡くなったツタンカーメンの義母さまです。
ツタンカーメンが余りに早く亡くなったので、ピラミッドのお墓が間に合わず、自分用に用意したお墓にツタンカーメンを埋葬したらしい、というのが近来の説だそうで、奥にまだ発見されていない部屋がありそうだとの事でした。
実は合田佐和子サンの横顔がネフェルティティに、とても良く似ています。
その事を電話でお伝えしたら、凄く喜んでくれました。今から25年も前です。
確か作品にもなさっていました。日本橋の木やギャラリーの写真展を見に行ったのですが・・・
その後、佐和子サンとノブヨさん二人展、青山通りのワコールのビルでアンティークのお店と大規模な企画展でお会いしたのが最後でした。
池之端に越してから、また電話でお話するようになりました。
個展の相談でもありましたが、ほとんど自由な会話です。
アチコチ話が飛びながらのお喋りがとても楽しかったです。
輪廻転生の話になって
「ぱとらさんもエジプト人かもしれないな?」と言うので調子に乗って大昔エジプト展を見に行った時のアラバスターの小瓶の蓋に彫られている少女は私に似てる、と美術の先生が言ってましたよ、と話すと
「そうよ、神殿に使える下女ね」に大笑いになりました。
佐和子サンがネフェルティティで私が神殿の役に立たない下女、ぴったりよね!と爆笑でした・・・

先日、ノブヨさんと思い出話しをしていたら玉青さんとノブヨさんは奴隷だ!と言われたそうで
ならばやはり佐和子さんは女王様で幸せだったわね、奴隷と下女に護られて・・・という結論になりました。

親は時々子の人格を無視してまるで所有物のように言いますが、それは心から安心し自分自身を子に委ねているからだと,私は思うのです。
我が両親もそうでしたが,亡くなってみると,彼等の言いたい放題は子に甘えていたんだな?と寧ろ懐かしみを覚えます。

どれだけ愛すべき人柄だったか、どんどん月日が経つほど懐かしくノブヨさんも思い出す事になることでしょう・・・


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