毛皮の仕事
これも立石先生との仕事でムーンバットの毛皮の撮影でした。
黒い毛皮スワカラよりシースルーのコスチュームの方が目立ちますね。
スポンサーからクレームが無かったのはひとえに先生の力量ですね。
衣装デザインした仕事は他にも沢山有りますが、何故か立石先生とのお仕事が一番エレガンスが表現できています。
モデル選びの趣味も一致しているのでどれも品が良く、好きだった一枚を最近FBで再会したお蔭で先生がメールで送付くださるのでした。
このデザインはチュールのレース模様が気に入って作っておいたものでした。
ペプラムのデザインも気に入っています。スパッツやロングタイトスカートで合わせると雰囲気が変わるのも特徴でした。
今は亡くなった野村真一君(ヘアメイキャッパー)が洋服のデザインしなさい、と強く薦めてくれたのですが、いかんせん体力が伴わないので、結局静かに引退したのですが・・・
ワコールの仕事で一緒だったシドニ−・ロームが「貴女はフェリーニと仕事すべきよ!」と大昔言ってもらえたのも嬉しかった思い出です。