2013/11/21 木曜日

文太さんの言葉が響きます。

Filed under: 時代 — patra @ 12:51:02

文太さんのお言葉じゃないが、バカな私にだって解る。この民主主義近代国家でこのような秘密保全法案が決まるなどと、夢にも思っていなかった。何がナチスに習えだ?麻生。正気とおもえない安倍政権の輩・・・
色々の困難をひたすら絶えて生きてきた世代のしかも障害の身の私であるが、こんなに暗いこの先の日本の世情を若者達に押し付けるほど破廉恥ではないし出来ない。

燃料棒撤去が始まり、保管プールの容量も足らなくなるに決まっている!と予測が素人でも付くのに、オリンピックの為に日本国立競技場のあのバカバカしく巨大なナメクジ状の建屋はどれだけの建設作業員を必要とするのか?お金も勿論、膨大な建築関係の作業人員が、ほぼ福島原発処理と同時進行するわけだ!
どこにそんな優秀な技術を持つ人間が居るというのか?
海外からの招聘か?
ほぼ素人同然の日雇いをかき集めお茶を濁すような事は断じて2度としてはいけないのです。
建築ラッシュ時代、足らなくなった砂を塩分の含まれた海岸の砂で間に合わせたような悪事が鉄筋コンクリートの錆の原因、落下崩落の事故に繋がる。全ては見過ごした蟻の一穴から起こる人災です。

私は後期高齢者に入る人間です。しかも独り暮らしの第1種1級の障害者でもあるのに、ササヤカにアパート収入で、皆さんには信じられないでしょうが健康保険だって収入制限で3割負担なのです。
数字だけの僅かなラインを越えただけでこの決定は覆せません。
ありえない情けの無い現状です。
ヘルパーさんを頼まねば日常の生活もまま成りません。
そんな弱者の代表のような人間ですがこれ以上の悪政治が行われるのには絶対に黙ってはいられません。

今まで1度たりとも政治に微々たる福祉以外恩恵を受けず、自民はおろかどの政党にも1票たりとも入れる気持ちはなかったが、もう日本を救えるのは既存のどの政党でも無い、という事が更に強く解りました。

第3の世代、三宅洋平さん、山本太郎さんの主張を応援する若き世代にこそ望みを賭けたいです。
障害者年金もカットされ、その中で微々たる寄付もしている自分が実に哀れで滑稽です。

他人事が多過ぎる。嘗て若い頃の自分の姿もそうでした。
声上げなければ、声あげてください。

・・そう切実に思うこの1年でした。


RSS feed for comments on this post.

© 1999 - 2024 Patra Ichida, All Rights Reserved.