朝のキラキラの向こうに
昨日のNHKの番組「消えたヨウ素を追う」で3/11後にセシウムとともにヨウ素が北風に載ってまき散らされた量の最も多かったのは3/14・15日だったそうです。あの当時、私の周りでパニックになって京都方面に子供と逃げた人達がいましたが、何と正しい行動だったのかもしれない。
情報の流されない日本で、本能のように子孫を護ろうとする人々・・・
どれだけの汚染が広がっていたか?を地道なデーター(地震や津波で流され破壊された中から)拾い集め計算する研究者達が手弁当で拘わっている事を知ったのも貴重だった。
相当にお年を召した研究者の方もいらして、尊いと思う。真の研究者の姿だった。
野菜が非常に早く劣化し溶ける!という状態にもスポットを当ててくれる研究者はいないだろうか?70年にお呼ぶ人生でこんなにも早く痛むのは?異常です。
ヨウ素、セシウム、ほか流れ出た汚染は人や動物はもちろん、すべての植物にも影響しているに違いないから・・・
朝陽を眺めながら確実に衰えていく筋肉の疾患は仕方が無いにしても、さらに加えて食物の汚染が報告されないようでは、情報がクリアーにならない日本に、内部被爆があるとしたら防ぎ様が無い・・・暗澹とした気持ちで空を見しました。
劣化の早い野菜を大家族なら気がつきもしないで体内に取り込んでいるのだろう・・・