家族について考えた日
ここ何年か骨折したり打撲したりと怪我つづきの私は,唯一好きで誇れる料理も全く出来ない時もあり往生しました。
息子は「がんばってはもういけないのかもよ、君は」と昨日、ぽつりと言いました。そうかもしれない。私一人が張り切ると、つられる回りが迷惑を受けるのは事実だ。フミちゃんの大活躍で法事は終りました。悪気は全く無いのにもかかわらず必要以上に「思い入れ」をする癖のある私の家族への愛が、彼等には負担だったりすることもあるのだろう。愛情過多症。
そんな事を思いながら母が幼い頃の思いで話を熱心にするのを丁寧に聞いてくださる方丈さまと家族だけの会食。母方と方丈さまは親戚なので先祖のルーツが小説になるくらいな情熱的は縁を結んでいた話などで盛り上がりました。愛情過多症は久慈浜では有名な恋の道行きの御先祖からの遺伝子だったかもしれない。