長い闘いと坂の上の雲
「坂の上の雲」を見る。企画が始まったと耳に入ったのが2002年くらいで、途中何度も立ち消えてやっと陽の目をみることになったらしいので感慨深い思いで見ました。あまりにも膨大なスケールの話なので演出家や脚本家は、とにかく体力と忍耐が求められる企画だったとおもう。向かない人は病気になる危険さえ孕んでいたので、知り合いの演出家には大河ドラマを勧めたので感慨深い思いで見てました。ドラマの構想が実現するまでに掛かった年月を諦めなかったプロデユーサーの気迫が凄い。タイトルに途中で惜しくも亡くなった脚本家の名前を発見する。今で言う過労死さえ跨いで進んで来たドラマ・・・が「坂の上の雲」だ。3年続くと言う解決策がなければ到底、ドラマの糸口は見つからなかったとおもうので見続けようとおもう。