20年、育った木々の庭
姉がお墓参りのかえりに寄って色々と昔の武勇伝(子育てしているとき、教育委員会の猛者と直接談判し大演説をやり合って,子供達のプールに深さを調節する簀の子を先生方の手で設置するという馬鹿げた労働から解放してあげ、電動装置に代えた交渉の顛末などを面白く聞いたりして)当時はもの凄い教育ママだっと思ったので話すのも怖く敬遠しがちだったが、なるほどひたすら教育熱心だったおかげで小学校のプールから事故も減ってきているのだな〜と、他人のためには力を発揮する姉を身内ながら、あらためて誇らしく思いました。当時,姉夫婦は心臓の悪い娘のために八ヶ岳に土地を買い自然の中で休息させるためにログハウスを建て夏や冬の休暇は東京を離れて暮らしていた。昨日持っていた写真にその庭に憩う姉をご主人の撮った写真があったので、是非に!と貰い受けた。なんと20数年経ってログハウスの周りの僅かだった樹が、今では庭中に増え見事な雑木林になっていた。
目に沁みるような緑・・・このオゾンの中で休暇を過ごせるのは何と贅沢なことだろう。この空気は何よりの薬?姪ももう元気で27才,目下闘病中の姉にもきっと効果があると思う。写真をみてるだけでも気持ちが良いもの・・・