ジャスト・フィットな時代
ジョン・レノンが亡くなったのが80年の12月だったと昨日の陽水さんのTVでもう一度,あらためて知り感慨ふかい。なんと時間が過ぎたことか?例外無く彼に最も影響を与えたレノン。その声を分析する陽水さんの想像力逞しい感性が、優れた作詞につながるのだろう。陽水さんの転機となる41才の作品「最後のニュース」は筑紫哲也氏のオファーだった事等、陽水さんの周りには並み外れた大人との出会いが沢山ある。その筑紫さんが・・・豪毅な印象だったとは嬉しい。豪毅と優しいは私にはイコールしてるので。「最後のニュース」を感慨深く聴きました。青年から大人、自分自身を育てるために敢えて自分から大人の懐に飛び込んでいく,青年陽水さんの斜め感・・・この感覚は男子特有かもしれないが男子には良き手本も悪しき手本も大人の男が必要なのだ。なにもかもど真ん中の時代、友人が陽水さんと近かったのにその同じ時代に居たのにも拘らず70年80年代はあまり陽水さんを聴いたことがなかった。勿体ないことだった。,教育TVで今夜も明日も続きます。