2008/8/5 火曜日

ヘレン・ミレン

Filed under: 人物,感想 — patra @ 4:05:27

クイーン「クイーン」のエリザベス女王を演じているヘレン・ミレンの演技には脱帽、もうそっくりさんぶりより何より威厳すら感じ、そのリアルな名演ぶりに百倍楽しめた映画です。
先日ここに紹介した監督スティーブン・フリアーズの作品。ダイアナの死の前後を見事なドキュメント風ドラマに仕立てた腕前にこれも感服です。

『世紀の結婚として祝福されたロイヤル・ウェディングから15年後、チャールズ皇太子との結婚生活に終止符を打 ち、再び一民間人へと戻ったダイアナ。そんな彼女が1997年、悲劇の事故死を遂げた際、英国王室では一体どんなドラマが起きていたのか? その知られざ る内幕を鮮やかに描き出した秀作。王室としての威厳と人間的な苦悩の間で板挟みとなるエリザベス女王を見事に演じてのけたH・ミレンには、誰もが脱帽する こと間違いない。』


どう見てもエリザベス女王にしか見えなかったので「鯨が来た日」のヘレンも見てしまう。20年前の彼女は貧しい漁村の女房をすてきに演じていた、今回の「クイーン」で演ずるという究極を見せつけられた感じ。体形といい,歩き方といい女王にしかみえなかったもの。表現の自由も然ることながら、脚本に隠された女王への敬愛が見て取れる点、そこに監督の真意があるように思います。

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