見るべきほどのものは・・・すべてみた。
いよいよ待ちに待った壇の浦の戦い。
先陣を願いでる藤原の景時を厳しい目ではねつける義経さん、決意が漲る目力に
この8ヶ月での成長がうかがえます。
じれったくてたまらなかった滝沢義経あきらかに変わってきていますね。遅いよ。
船の漕ぎ手を狙い撃ちするという掟やぶりを怒る景時、こうしたことがより義経への不満を募らせるのでしょうが漕ぎ手を撃つとは船をその場から動かさないようにするための義経さんの策は船戦からは御法度でも、頭良いよなっと普通に思う隠居です。
こうしてみると義経さんというお方は既存概念に捕われることなく自由な発想の非常にドライな部分と身内に情をかけるウエットな部分を合わせ持った複雑な人柄だったのですね。矛盾だらけのお人・・・人生の最終は虚しさと共に敗れさる(笑)
こちらの金粉の疑問を解明してみると、こんな事ではないでしょうか?弓矢に足滑らした義経さん危うし、咄嗟に喜三太が投げた砂金袋は・・・金売り吉次から預った軍資金(と思ったら平家の持ち物だとか、分かり難いから勝手に代えました)、重さもあり夢中で投げつける、それを知盛が切り裂くことで砂金の粒が義経さんの兜や鎧に降り掛かるとは・・・実にうまく考えたものです。
どう描こうと最早、史実にもリアリズムにも遠い今様壇の浦の戦、舞い散る金粉が一気に戦を華やぐ虚構へと導くからこれも不思議効果てきめん。
どう表現するのか心配だった八艘飛びも揺れる船を次々と跳び移る・・といった常套手段をサラリと捨て敵も味方も唖然とするような宙返り!鎧を着たままなのに義経さんの身軽さで度胆とは苦肉だけど、現状では成功だろう。
好きだった場面は水面に累々と浮かぶ赤い旗と義経さんのお顔がオーバーラップするシーン。むなしさがただよっていました。
突っ込みを入れないように気合いを入れてくださったのに不完全燃焼なりとぱるぷんてさんも書かれています。細かいことを言うと実は平家一門の哀しみ・・・これが少しも伝わってこないのは何故だろう?と訝っていたら不敵なり時子!親王を抱き入水する直前に義経さんに向って微笑むではありませんか「貴方の負よ」とでも言うように。
従来のただただ哀しい諸行無常の壇の浦ではない、ある強さを平家の女性たちに託したからでしょうか?
賛否両論あるところでしょうが泣けない壇の浦もあり?。
琵琶法師の語る怨念イメージが強すぎるより戦とは常にこうした犠牲が伴う、といった意味でサイパンの万歳クリフと共通の日本の婦女子の潔さは伝統とみました。
しかし知盛と明子の夫婦愛は素敵でしたね。目の底に焼きつけんばかりにジっとお互いを見合う二人・・・食う♪読む♪歩く♪さんが泣かれたところです。
壇の浦の戦いは平家の知盛さんが大向こうから声がかかるほど格好よかったですね。阿部寛さんはモデル時代からみていますが、もう実に実にりっぱな役者ぶり武者姿の決っていることといったらピカ1番。勇壮に錨を身体に巻き付けて飛び込む最期に他がぜんぶ素飛んだ・・・と言うのが隠居の正直な感想です。
壇の浦の詳しい地図をのせて下さっています。
すばらしい写真絵巻みはいるBのBさんに感謝。
さて若い方々はどうご覧になったでしょうか?
●源義経●〜屋島から壇ノ浦へ(4)
三浦義澄合流 ともあれ、翌22日、義経は数十艘の兵船を促し、壇ノ浦めざして纜を解きました。これを聞き、三浦義澄が周防国の大島の津まで来ました。三浦氏は東国の武士としては珍しい水軍を持つ、頼朝挙兵以来の有力な御家人の一人です。義澄は元….
トラックバック by 源氏の歴史<NHK大河ドラマ「義経」をもっと面白く見るために> — 2005/9/5 月曜日 @ 9:21:01
TBと御紹介有難うございました♪
阿部寛さんと松坂さんは共に好きな役者さんですが、お二人ともまるで主人公を喰ってしまうほど際立っていた気がしました。
コメント by ちこりん — 2005/9/5 月曜日 @ 9:26:24
義経35「今はこれまで!」
今日はリキ入れて、気合い入れて、心静かに、ツッコミも一切いれず、
ひたすら平家の最期を、皆ともに泣こうぞという気持ちで臨んだのです、今日の義経。
でも、なんだか・・・不完全燃焼です。
・・・・・・・・
梶原の景時なんだかニコニコして上機嫌だと思ったら….
トラックバック by ぱるぷんて海の家 — 2005/9/5 月曜日 @ 10:30:11
ちこりんさま
いつも勉強させていただいています。
阿部寛さんの大ファンなので熱演がうれしかったです、主役は常に脇に食われる運命だと覚悟していただきたい(笑)
松坂さんは昔岩下志摩さんとメナード化粧品で競演、其の時ご一緒しましたが、美しさもそのまま、その事にも感激です。
お二人が出ないとなるとさびしいですね。
コメントをありがとうございます。
コメント by patra — 2005/9/5 月曜日 @ 10:57:37
いつもTBとご紹介ありがとうございます。
毎回、ほのぼのとした解説を楽しく読ませてもらっております。今回の壇ノ浦、良かったけど、何かもやもやっとが残ります。何でだろうと考えてたのですが、おっしゃるように「平家一門の哀しみ」が伝わってこなかったのかも知れませんね。
コメント by ぱるぷんて海の家 — 2005/9/5 月曜日 @ 14:19:04
「義経」第35回
「決戦・壇ノ浦」
テーマ曲の前のお勉強コーナーが無かったことからして、今回の壇ノ浦が最大のヤマ場ということが分かりますね〜。
まず決戦前夜。
景時が「先陣を務めとうござる」って謙虚にしかも自信を持って言ったのに、
義経は「・・・・(長い間)・・・・先陣は三浦…
トラックバック by ミチの雑記帳 — 2005/9/5 月曜日 @ 15:24:13
はじめまして。
おふざけばかりの私の記事にTBいただきありがとうございました。
いつも書きたいことはヤマほどあれど、ついついツッコミやすいところばかりをアップしてしまいます。
厳しいかもしれませんが、滅び行く平家の哀しさとむなしさがちょっぴり足りなかったかなぁと思いました。
一方義経はいまが絶頂。
金粉まき散らして頑張っていましたね〜。
これからの彼の行く末を思うと・・・。
コメント by ミチ — 2005/9/5 月曜日 @ 15:28:41
八艘飛び、どのように描かれるのか、期待と不安がありましたが、金粉をきらきらさせながら、宙返りまでしちゃうというのは、滝沢君の義経だからこそで、これはこれで、良かったですよね。
まぁ、知盛が一番ですけれど♪
コメント by ヒロ子 — 2005/9/5 月曜日 @ 19:13:00
決戦・壇ノ浦。
ま??たまたまたまた景時と義経は対立。先陣を務めたいという景時を義経が一蹴したから
トラックバック by 徒然 オブ TAIGA — 2005/9/5 月曜日 @ 20:08:39
ぱるぷんて海の家さま
恐縮ですっ。あの一つ質問しても良いですか?
>ぱるぷんてさんの海の家はどこなのでしょう、きれいな海ですよね。
いつも良いなぁ〜と眺めてました。名前の意味は何かしら??とか
「義経」は誰もが知っているお話に加え昔の菊五郎さんのイメージが大きいので
スタッフの皆さん、役者さんにはプレッシャーがあったとおもうのですが終に壇の浦がおわりました。どうなることかと案じましたが(笑)
皆仲良しだったせいで悲壮感が希薄なのかな?なんて思います。
>ミチさま
いえいえとんでもない。どんな意見も貴重です。とくに若い方の見方はストレイトで「なるほどな」と思う隠居です。
平家と源氏、物語、登場人物が多過ぎて散漫になるのが一番作り手側が用心しないといけないところだと思うのですよ・・・。
金粉は面白い設定でした。
コメント by patra — 2005/9/5 月曜日 @ 20:56:22
ヒロ子さま
面白い題のブログですね、ちょうど猫時計のようで興味を持ちましたよ。(笑)
八艘飛び・・・マジ心配しちゃいました。身体に悪いったらない。過保護な親の心境でした。(笑)
空中に舞い上がる滝沢君の身体、ビっと決ってましたね。流石でした。欲を言えば
切りがないのですが・・
コメント by patra — 2005/9/5 月曜日 @ 21:08:11
コメントありがとうございました!
え、文字化けするんですか?(何故だろう?)
トップのぬいぐるみ可愛いですよね。
私も一目ぼれしちゃいました☆彡
私しょっちゅうテンプレート変えちゃうんですよ(笑)
コメント by yotsumi — 2005/9/5 月曜日 @ 21:17:14
義経 第35回「決戦・ 壇ノ浦」
先週の予告が良すぎて、思ったより…という印象でした。
ドラマを見ていて引っかかって、公式サイトでその理由などを読むと納得するんですが、公式サイトを見られる人ばかりでもないので、映像でその思いをなるべく映してほしい…と思いました。
まあ、関東限定かもしれま….
トラックバック by 鎌倉恋情 — 2005/9/5 月曜日 @ 21:38:40
大河ドラマ 「義経」 決戦・壇ノ浦
いよいよ最終決戦です。
ずいぶん義経の八艘とびの話が盛り上がっていましたが、
果たしてどのようになっているでしょうか。
トラックバック by 雨ニモマケズ 風ニモマケズ — 2005/9/5 月曜日 @ 22:37:40
義経 第35回「決戦・ 壇ノ浦」
源平合戦 最大のクライマックス!
今回は アクション・シーンがメインになっておりますので
細かいことは ・・・
トラックバック by みはいる・BのB — 2005/9/6 火曜日 @ 0:17:47
>yotsumiさま
私のマックが古いせいですのでご心配なさらないでくださいね。
トップのぬいぐるみ、お造りになったのかなっと思ったのでコメントしました。
コメント by patra — 2005/9/6 火曜日 @ 0:37:59
さっきも余所へ書き込もうとしても失敗したのでここに書きます。
確かに今回の壇の浦、紙芝居のようで失望された方々が多いのも当然の事と思います。
たとえば張りボテの石についても美術スタッフの技術が素人同然だと思うのは皆様と同じです。カポック造りの名人達へ外注していないのだと思います。
黒沢組などの息のかかった優秀な技術者が外注スタッフに沢山います。岩や錨、発砲スチロールで形を造り生ゴムで何度も下塗りをし、泥絵の具で彩色、本物のように苔をうえた、それは見事な重い岩に造るのです。
ロープ一つ疎かにしません。
セットの背景画もあまりに稚拙なのに驚かされます。
なぜこんなにも見た目が酷いのか?プロの私の目から見るとすぐ数字が頭に浮かんでしまい言葉に詰まります。
コメント by patra — 2005/9/6 火曜日 @ 0:43:06
コメントを開けTBをせっせとし始めたのはどんなご意見も貴重である、との考えからダイレクトに直言を頂きお伝えする責任があるな、と考えたからなんですよ(笑)
私が正直じゃなければいけませんよね。
忌憚なく大いに文句も苦情も・・・それこそが映画(TV)の力を再び呼び込む源だと考ます。
コメント by patra — 2005/9/6 火曜日 @ 0:50:07
第35回「決戦・壇ノ浦」
金粉にばかり気を奪われてしまい、
あやうく話の本筋が解らなく掛けた(ノ_・。)
…いや、やっぱり解っていないかもしれない。
取り敢えず、面白かった所は面白かったし、
解せない
トラックバック by FIG JAM — 2005/9/6 火曜日 @ 1:40:42
こんばんは。初めてコメントをさせて頂きます。
張りボテの岩に関して私も気になる所でしたので、
patraさんの言及を拝見して漸く納得しました。
現実的な問題との兼ね合いとなると、
何とも切ない事ではありますが、
そこを補う工夫も随所にあるのだろうな…と思うと、
その辺を探すのも新たな見所になりそうです。
コメント by figue — 2005/9/6 火曜日 @ 1:56:21
壇ノ浦”「義経」(35)
いよいよの「壇ノ浦」でしたが
う・・・・・・〜ん・・・
はっきり言って
私は
落胆してしまい今日は床から起き上がれません・・・
・・・・・・
・・・・・・
寝坊しただけですけどね。
義経が船を飛ぶところのポオズは美しかったが、
殺陣そのものを大げさにスローモー…
トラックバック by 邦画ブラボー — 2005/9/6 火曜日 @ 7:04:31
はじめまして。>fiqueさま
今日は大掃除の日でした(笑)
しかしならば何故に不出来なハリボテ石を使う必要があるのか?
弁慶の力持ちを示すならば他にも方法はあるだろう・・とか内心激しく思う隠居です。
しかし美術の力、昔にくらべ極端に落ちていますね、CGの発達で人材が育っていないのでしょう。
しかしそれら全てをひっくるめて「ok」した監督の責任となるのですから優しいとか思い遣りの人であってはいけないのでしょうね監督業は(笑)。
コメントありがとうございました。
コメント by patra — 2005/9/6 火曜日 @ 11:02:50
ついに「決戦・壇ノ浦」
録画を観た。
期待どおり魅せてくれた。
前置きなく、いきなり「ジャン!」とオープニング。
もちろん今回も黛りんたろう演出。
阿部ちゃん=知盛との大立ち回りに予告どおりの金粉が舞う。
五条大橋の桜にリンクさせるとは、すごいアイディアだ。
八艘飛ばずとも….
トラックバック by 趣味人日報 — 2005/9/6 火曜日 @ 18:39:19
黛監督の腰痛までご存知とは。業界の方だったんですね。
「@ Home」を拝見しましたが、ご職業はイラストレーターですか?
劇中の美術に差がありますよね。
衣装や特殊メイクなど、人物がらみは良く出来てるのに
茂みや岩など、自然物があまりに安っぽい。
担当スタッフの力量の差なんでしょうか。
横レスになりますが「ぱるぷんて」って
ドラクエか何かの呪文じゃなかったでしたっけ。
「何が起こるかわからない」っていう。
「海」は、どうやら琵琶湖みたいですが……?
コメント by あやちん — 2005/9/6 火曜日 @ 19:32:30
あやちんさま
TBありがとうございました。
さっそく読ませていただいきました♪
一見散漫にみえても黛監督のなかで繋がるイメージというものを
隠居も出来るだけ受け止めてあげたいと思っています。
桜吹雪きや今回の砂金の雨・・・義経さんの生と死への道行きに似合っているお道具建てと思うのですが、全く受け付けないという意見も貴女のように感性の想像力を満開にしてくださる方も実にありがたい。
昔、映画に携る職人は映画を愛しているので命がけで技術を磨いたものです。
たとえばスタジオの番人のお爺さんでも結髪の姐さんでも自分の領域にプライドがあった。だから安心だったけど・・
私は広告スタイリスト、絵はセットデザインや衣装デザイン、コンテに必要だったので黒澤監督?に肖って真似て描いてました。〜もう隠退しています(笑)
黒澤監督は氣にいらない小道具やセット、ご自分で汚しをかけたりなさったそうです。
コメント by patra — 2005/9/6 火曜日 @ 20:48:50
前の夫が美術デザイナーなので良く業界を知っております。
コンテ絵を描くことで自分のイメージを確認する作業、とても大事だとおもう。
海外の映画・・絵コンテのないものはまず無い。絵を描けない監督はコンテ作家に描かせます。アングル、全体のイメージ、強調すべき部分などコンテの段階で整理するCMは失敗を許されないから不可欠ですが、日本の映画も絵コンテが主流になるともっと良くなると思うけど。と思ったらコンテ出てましたね。進行コンテのような・・CMの杉山登志と黒澤監督の絵コンテは伝説ですが。
。
横レスありがとう♪。さっぱり知らない世界よ>ドラクエ(笑)。
ちなみに黛監督は友人です。
コメント by patra — 2005/9/6 火曜日 @ 20:59:02
こんにちは。
ERR多発で、TBがうまくできなくて困ってます。
美術の専門的な視点、とてもためになりました。
黛監督、視聴率はよくなかったけれど、花の乱のビジュアルが
とても好きでした。
それからpatraさんが
昔の菊五郎さんのイメージ!!知っていらっしゃるのが
とても嬉しいです。
でも、その彼さえも、当時は若くていろいろ批判されていたことも
幼児心に覚えていますので、滝沢義経も暖かく見守ろうと
思っているのです。(ほとんど保護者の心境)
コメント by あじさい — 2005/9/7 水曜日 @ 3:49:00
大河 義経 35回 「決戦 壇ノ浦」
あぁ、遂に、この日を迎えました。
いつものオープニングのナレーションもなし!
いきなり、ジャン!・・と銀河系の始まりに、かえって新鮮でスタッフの気合を感じます。
今回初めて、平家の女人たちに感情移入できました。
これで見納めという時になって・・皮肉な….
トラックバック by ■■■花壇日記■■■ — 2005/9/7 水曜日 @ 3:50:32
すみません。コメントもやっとOK、と思ったら、
直す前の方が行ってしまいました。
「とても」って3回も言ってますね。
コメント by あじさい — 2005/9/7 水曜日 @ 4:02:11
あじさいさま、ようこそ!♪
エラー多発、私も多いのですがマックOS9をライブドアはもうサポートしないみたいですね。色々作動不都合で困っています。
御迷惑おかけしています。
コメントも長文がダメですね、そんな時はつづく・・・として書くといけます(笑)
御両親にねだられた可愛い絵本に思わずなごみました。
菊五郎さんは
睫毛までういういしく今の尾上菊之助さんにそっくり、演技は辿々しい部分も確かに有りましたが気品があって素晴らしかったです。今や人間国宝ですもの。
滝沢君は優等生ですよね、礼節を絶賛されていましたよ。あとは心に汗(感情表現と発声)が会得できれば。
おなじく保護者の思いです(笑)
コメント by patra — 2005/9/7 水曜日 @ 13:29:04
OS9というかMac版Internet Explorerでコメントフィールドが文字化けするのは、昔から残っているブログCSSファイルのバグです。
OS9だったらNetscape7.0とかのGecko系ブラウザを使えば問題ないよ。
コメント by kyo — 2005/9/7 水曜日 @ 19:26:33
大河感想「決戦・壇ノ浦」
本作品の一番の山場といっても良い、壇ノ浦の戦い。
それだけあって、出来栄えはなかなかだったと思いますが・・・。
というよりも、やっと大河ドラマっぽく思えた気がします。
今ま
トラックバック by 近く本朝うかがうと — 2005/9/7 水曜日 @ 22:02:43
息子よ
文字ばけよりどうも投稿時にエラーになるのよ。
トラックバックのアドレスも下に表示されているのをコピーするとダメで
トップのアドレスで成功する場合があります。
何故か分からない。
ここにコメント出来ない方がいらっしゃるように
私もコメントが出来ないブログも一部あるんです。君がいうように私の問題だと一生懸命、トライして上に辿り着いたのですけど、後は混む時間なのでしょう。
コメント by patra — 2005/9/7 水曜日 @ 22:22:33
いやいや、コメントに関しては君の問題じゃないから。
Internet ExplorerじゃなくてNetscape7とかSafariとかFirefoxを使えば大丈夫。
トラックバックはエラーが出てもちゃんと送れている場合もあるのであまり神経質にならないようにね。
コメント by kyo — 2005/9/7 水曜日 @ 22:40:02
わ、ほんとだ。失敗したと思っていた所に2回も似たコメントが(汗)
>Netscape7とかSafariとかFirefoxを使えば大丈夫。
へい。って面倒なんだな2階。
コメント by patra — 2005/9/8 木曜日 @ 1:19:54
義経35回「決戦・壇ノ浦」
義経が生涯の中で一番輝いていたという壇ノ浦での戦い。
輝く者あれば、陰に沈む者もある。海の底、清盛さまが造られたと時子がいう夢の都に、費えた栄華と誇りをもって没していく平家一門の姿は世の無常を感じさせ、美しくも哀しい一時代の終わりでした。
「戦いの後には何…
トラックバック by Snow*flakes — 2005/9/8 木曜日 @ 20:49:50
はじめまして。TBして頂き、ありがとうございます。
patraさまの「義経」への感想、いつも読ませて頂いております。
私は滝沢義経ファンの視点からブログの感想を書いていますので、こちらからTBすることは控えさせて頂いておりました。
軽い岩も碇も気になるところではありましたが、いまの時代に、義経の人物像をどう描いて終わるのか、最後まで見守り続けたいと思っています。
コメント by 雪芽 — 2005/9/8 木曜日 @ 20:52:00
雪芽さま♪
はじめてバガボンドさんの所で発見した隠居、文章がきれいなのに驚きました。
滝沢ファンは案外「義経」に無関心なのかな?と他のファンサイトなど覗いてみて
感じておりましたので嬉しいです。
なぜなら黛監督は滝沢君で行こう、これは運命・・・とお思いになったのですから
熱心に応援なさっている雪芽さんの存在は心強い限りです。
美術スタッフ、演出助手の中に臨機応変な才覚の人がいれば、軽い張りボテにサラダオイルを塗り砂や泥をかけて汚しをかければ済むものを、時代なのでしょうね、皆さん船さえ新しいまんま・・・火(バーナー)で板を焦がしタワシや軽石でこすり木目をだせば誰もべニア・パコパコと文句がつけられない「壇の浦」になって滝沢君の成長も相俟ってより良い結果が得られたでしょう。それが残念。
映画、ドラマは総合芸術、どのパートも力を抜けませんね。
コメント by patra — 2005/9/8 木曜日 @ 22:44:25
温かいコメントありがとうございます。
黛監督の本を読ませて頂いた時、今回の大河に対する熱い想いと、滝沢秀明という人を捉える感覚の鋭さに感動を覚えたものでした。
私はブログに感想を書いていたのでお目に留まる機会がありましたが、ファンサイトにも毎回素晴らしい感想を書いていらっしゃる方達もいますし、ネット上のみならず、いろんな形で滝沢ファンは「義経」を応援しているはずです。
それはもう熱すぎるくらいに熱心に。
タッキーが大切に思っている「義経」ですもの。
これからもこれまで同様、時に厳しく、時に温かく、どうぞ「義経」、滝沢義経を見守って頂けると嬉しいです。
私もブログの片隅でひっそりと、義経チームを応援していきたいと思っております。
長くなり、申し訳ありません。
コメント by 雪芽 — 2005/9/10 土曜日 @ 20:57:48
義経第35話
さてさてやってまいりましたよ、ある意味一番のクライマックスですよ。 壇ノ浦!!
トラックバック by こんなの誰も読んでねぇだろうから好き勝手に書くぜ!! — 2005/9/10 土曜日 @ 23:16:44
はじめまして、TBありがとうございます。
ハリボテの出来を見てすぐに数字が浮かぶというのは、さすが長年映像のお仕事をされてきた方だなあと感じ入りました(笑)。
私は、みっともないハリボテはハリボテとして、
「そこにそういうみっともないものをうっかり出しちゃった」→「だったらそのみっともなさも、ドラマにおいてなにがしかの意味を持っているに違いない」
と、「みっともなさの理由」を掘っていく方向に頭が行きがちで。
ですがこの壇ノ浦に関しては、阿部さんの知盛がなにしろ凄まじ過ぎて、つまらぬ深読みなどぶっ飛ばされてしまいました。
自分が舞台で「船弁慶」を弾こうという年の大河ドラマでこの知盛を見、胸に響くようななにかを貰えたのは、とてもラッキーな事だったと思います。
コメント by レッド — 2005/9/13 火曜日 @ 1:49:16
>レッドさま
貴方が芸事に精進しているせいでしょうか、阿部知盛への観察眼が実に素晴らしいと思いながら読ませていただきました。
怨霊になるような性格じゃない知盛が・・と言う件など絶賛です。
「船弁慶」はむずかしいのでしょうね。
しかしレッドさまの熱意と観察眼をもってすればほぼ掴みとったも同然!
お弾きになる舞台に知盛がヌワッと立ち上がる気配をかんじます。成功間違い無しでしょう。
コメントありがとうがざいます。
アエラの駄洒落も笑いました。文章じょうずですね〜〜。
コメント by patra — 2005/9/13 火曜日 @ 2:21:48
こんにちは。はじめまして。
綾里と申します。
感想を拝見させていただきました。
金粉のシーンはどこか幻想的で不思議な雰囲気を放っていましたね。
それ以上に知盛様の熱演が光った回でもありました。
他が全部すっ飛んだというのもわかる気がします。
コメントの方も読ませていただきましたが、ハリボテの事が業界に照らし合わせてあって興味深かったです。
それでは、このへんで失礼させていただきます。
コメント by 綾里 未優 — 2005/9/23 金曜日 @ 11:17:18
大河ドラマ 『義経』 第35回
久しぶりに感想を書きます。
たぶん、一ヶ月くらいはサボっていたような気がします;;
今回、とうとう壇ノ浦でした。
見所のすべては先週の予告で見てしまったような……;;
ものすごく、気合いの入った予告でしたよね。期待度が高まってしまいます。
トラックバック by 古びた森小屋 — 2005/9/23 金曜日 @ 11:27:46
綾里さま
コメントありがとうございます。
何度かトライしたのですがエラー表示になり遅れてしまいました。
サイトの名前が素敵ですね。
回想に何度か出て来る阿部知盛様が錨を背負って海底に沈むシーン素敵ですね。
貼りボテなんか消し飛ぶ勢いです。
背中から落ちるのは怖いものですが見事な役者根性で何度観てもうっとりします。
コメント by patra — 2005/9/29 木曜日 @ 1:59:58
美しすぎる菊之助〜藤十郎襲名披露で実感
南座へ行った。ことしの「吉例顔見世興行」は231年ぶりに復活した上方歌舞伎の大名跡「坂田藤十郎(中村鴈治郎改め)襲名披露」とあって、話題沸騰、連日超満員である。僕にとって、10数年ぶりの歌舞伎見物であり、初めての南座。席は上手の端ではあるが4列目で、か….
トラックバック by 万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記 — 2005/12/22 木曜日 @ 16:54:39