2010/2/1 月曜日

里芋をシンプルに

Filed under: 家族,感想,料理,日々雑感 — patra @ 1:26:14

CIMG5891CIMG5896お出かけのフミちゃんの代わりに息子を預かる。6時の夕食には早過ぎる息子に老母が合わせて少し遅め。
いよいよ日本滞在も、のこり時間が僅かになったので離れたくないようです。嬉しそうにしています。
今日は里芋をシンプルに蒸かして塩つけて、これ大受けでした。
素材だけの持ち味を味わうのが好き。この所前より少ない量でお腹が一杯になってしまう母。牛ロースもご飯も残して「我ながら情けない、こんな美味しいお肉が食べられないなんて・・・」
息子が「お婆ちゃん,何が好きなの?」に答えて「筋子!!海苔」と今凝ってる食べ物をあげると
「塩がキツいものがすきなんだね〜癌にわるいよ」とすかさず窘めてました。
心臓にも胃にも塩分は悪いのに、濃い味好きな母。孫の言葉には素直なのもご愛嬌です。皆が部屋に引き上げた後、山田監督の「母べい」を観る。最後のナレーションで号泣。
母親が老いるって、まさにコレだ。同じ時代を味わっているので切ない映画だった。


2010/1/31 日曜日

シュトーレンの傑作

Filed under: 未分類 — patra @ 15:44:29

CIMG5880クリスマスに頂いて食べ切れなかったドイツのお菓子、粉砂糖がまぶしてあって美味しい。混ぜてあるクルミや干し葡萄もタップリ。これは北海道のお店、しまった!どこのかメモしておくべきだった。手づくりのガーゼの袋に木の屑を入れ大切に包まれて届きました。鴨とCanardの表示。検索しましょう。この人 が作ったのかな?そっくりなレシピです。


アサリスープの水餃子

Filed under: 料理,日々雑感 — patra @ 0:09:32

CIMG5882CIMG5885水餃子をお気に入りの母のリクエストだが、少し味をかえようとアサリのスープを濃く取ってからモヤシとニラ入りの水餃子にして母といつもの「二人の食卓」を見る。毎回毎回,母が言う感想「いいな〜この司会者、いつも美味しい物を食べられて・・・」
で、今夜の水餃子「おいしい、ふ〜ん、アサリって良い出汁が出るのね〜」
と感心してくれました。朝もアサリの味噌汁だったので、母にアサリは見えない程度,私,山盛り(笑)
胸が未だ痛くてカルニゲン舌下錠を使いながらの安静モードな日。
息子達はお出かけです。


2010/1/30 土曜日

納豆は大粒にかぎる

Filed under: 料理 — patra @ 8:13:38

CIMG5875CIMG5879怒りっぽいのは食べ物のせいかもしれない、と反省。もの凄く久しぶりの納豆ごはん。柴崎納豆じゃないけど大粒を買ってきていただいて百かい混ぜて卵と辛しと葱。
「おいしい」何時も小粒で匂いが嫌だったのに何か大粒のほうが新鮮みたい。
気のせいかも知れないくらいの久しぶり納豆ごはんでした。


火事場の馬鹿力?

Filed under: 日々雑感 — patra @ 1:26:31

嫌な事が無いと良いけど、と思っていたら案の定、思わず絶叫してしまった。
いえ、今度は事故には至らなかったから良いけど。寝室の入り口からベッドの脇に重い椅子を置いてあるのです。二人がかりでやっと動かせる重さ。身障者は全体重をかける癖があるのでワザと重くしてあります。
部屋が狭いのでベッドギリギリの所に設置、車椅子がドアから入ってやっと通れる幅なので絶対にドア寄りに動かしてはいけないのですが・・・
昼間,ヘルパーさんがベッドカヴァーを取り替えてくれた時に邪魔だったのでしょう。夕方マッサージの看護師さんが帰った後,部屋に戻ろうとした時に椅子が手前にずれていて車椅子が入りません。
悪気はもちろん無い、明るいヘルパ−さんですが、不思議に何時も同じ方が帰った後は要注意なのです。トイレの便座が上げっぱなしとかシャワーの位置、ピックアップ歩行器の置く位置が普段と変わってしまったりが過去にもあります。
うっかりなんでしょうが、それが我々には危険になってしまいます。
運悪く、今日はフミちゃんがお出かけです。部屋に入れないと困るのでウンウンと車椅子ごと重い椅子を押していると声を聞きつけた老母が手伝おうとします。でも母はもっと骨盤が悪いので、万一重いものを持ったら二人が危険、大声で追い払らわないと言う事をきかずに助けようとしますからね。で、コレでもか!?と梃子の原理で椅子をジグザグさせて押し分け押しのけ必死になったら動きました。やれやれ・・・日々難儀なことです。
「同じ場所に戻す」が我が家では無事安全の道なんです。
ベッドに乗ってから両腕で椅子を引き寄せ元に戻しました。火事場のばか力?出せばでるものですね。しかし寝室が10帖くらいないと自在に動き回れません。現実はここよりもっと狭い寝室になるのかと、考えると憂鬱になります。

日本は、東京は狭い。


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