ボレロ
日本公演でボレロを踊り、引退したシドニー・ギエム、群像は東京バレー団
シルヴィ・ギエム、もっとも美しい踊り手のボレロ・・・
本日,パリ時間の明日は息子の誕生日です。月日の経つのは恐ろしい、知らぬ間に立派なオヤジ世代後半へ。どうみても学生のノリの二人なので子供扱いばかりしてしまいがちだった。
この難局に日本に居ない彼等にお祝いのしようがないので「ボレロ」の動画を贈ります。
これは亡き母の大好きな曲で、もっとも母はジョルジュ・ドンのダンスがお気に入りだったが、私はこのシルヴィの群舞の振り付けがダントツだと思うので・・・これにします。
母の墓地への埋葬を今回の東日本大震災の為に取りやめました。なんだか物騒過ぎて気持ちがストップしてしまったからですが、1番の理由は息子達が日本へ戻れないからでもあります。
お陰で池之端でゆっくり母の魂を遊ばせてあげることができますから、これはこれで佳しとしましょう。
何もお祝いが無くてすまない・・とメールしたら「無事に元気でいてくれることが一番の贈りものです☆」と返事があったので上のボレロを。
母の葬儀の時,生前からボレロをかけてね!と言われていたのにカセットはあってもラジカセを前の家に置いてきたので約束が果たせなかったのが心残だったのです。
この動画を見付けた時は嬉しかった。さっそく見せましたとも。考えてみると非常に個性的なお婆さんだった母。幼少期の息子を、猫可愛がりながらも,笑ってしまう無手勝流で忙しい私に代わって育ててくれたのが母だ。
交通事故にも逢った、沢山の困難を乗り越え未だ旅の途中の彼等に勇気と笑いが絶えないのはお婆ーちゃんの陽気な精霊のおかげでしょう。
昨日の続きで朝からオデン・・・なんというか1本の大根を全部オデンにするには多すぎます。
で、大根ステーキにしたりオデンにしたり。それでも一人暮らしには多い。
夜は大根づくし。葉っぱは味噌汁、皮はキンピラ、大根ステーキの残と、オデンと一緒に煮た牛蒡だけ拾ってお皿に・・・これが美味しいので嬉しくなります。
いつものヒジキとミモレットチーズ、鶏レバーの生姜醤油煮・・飽きたなんて言いません。食べられるだけ幸せなことですから。これで大根1本全て使い切りました。でもまだ残っています。とほほ
早めに入ったお風呂の後、久しぶりにパリ組のお友達のアコーディオンのライブをUSTで聴きました。頑張れ・・・暖房を入れてないので足が痛い。
りっぱに大根足になってます。やばし。
セントルイスの月と池之端の月・・・
同じ月を夫々の空で見る!
こんなやりとりも楽しい。
これは昨日の池之端・・・雲の間から溢れるように覗いたお月さま、今夜は生憎,雨でした。
セントルイスの町並みはクラシックな趣きで奇麗ですね。
© 1999 - 2025 Patra Ichida, All Rights Reserved.