ここ何日かのオヤツです。


つくずく良く食べていますが、友人の差し入れやお土産のケーキがおいし過ぎる。

カシスのムースが美味しいケーキ。

これも立石先生との仕事でムーンバットの毛皮の撮影でした。
黒い毛皮スワカラよりシースルーのコスチュームの方が目立ちますね。
スポンサーからクレームが無かったのはひとえに先生の力量ですね。
衣装デザインした仕事は他にも沢山有りますが、何故か立石先生とのお仕事が一番エレガンスが表現できています。
モデル選びの趣味も一致しているのでどれも品が良く、好きだった一枚を最近FBで再会したお蔭で先生がメールで送付くださるのでした。
このデザインはチュールのレース模様が気に入って作っておいたものでした。
ペプラムのデザインも気に入っています。スパッツやロングタイトスカートで合わせると雰囲気が変わるのも特徴でした。
今は亡くなった野村真一君(ヘアメイキャッパー)が洋服のデザインしなさい、と強く薦めてくれたのですが、いかんせん体力が伴わないので、結局静かに引退したのですが・・・
ワコールの仕事で一緒だったシドニ−・ロームが「貴女はフェリーニと仕事すべきよ!」と大昔言ってもらえたのも嬉しかった思い出です。
衣装デザインが大好きだったので、他のメーカーと競合しない広告の場合、コスチュームはオリジナルにしていました。
これも70年代でしたか?。
セットパネルを実寸で作ったので、まるで海外のホテルかなにかで撮影したようです。
当時のモダンな家具はレンタルしています。
思い出して見たら、立石先生との初お仕事はSEIKOのCMでした。
女優さんの草笛光子さんとセイコーがNYから招聘した男のダンサーと踊るシーンです。静電気が起きないようにシルクを贅沢に使わせてもらいましたが、セットデザインが酷く、其れ以来赦される部分のセットデザインも手がけるようになったのです。
I love Patra’s world
そうタイトルを付けて送ってくださった仕事です。
かなり古い懐かしい仕事、多分エクスランという化繊メーカの毛糸のカレンダーではなかったでしょうか?
私もこの仕事は全部コスチュームをデザインしたので大好きでした。
過去の作品を一つも残していない私にとって嬉しい記録でした。
セットも作り込みました。
大好きなお世話になった広告写真家立石敏雄先生との仕事、1968年頃でしたか?

© 1999 - 2025 Patra Ichida, All Rights Reserved.