2021/8/14 土曜日

馬鈴薯と人参の粉吹き芋

Filed under: ビーガン食,料理 — patra @ 20:32:54


家庭料理の典型的なお惣菜の粉吹き芋は、バターを使わなければヴィーガン料理になりますね。
昔の絵の時間に見た「馬鈴薯を食べる人々」はゴッホだったか?
船旅にはジャガイモと玉ねぎを積み込みますね、それほど大事な野菜です。


思い出して作るのも久し振り、柔らかく茹でて、塩胡椒を振り、鍋ごと揺すって粉吹きにします。本来ならばここへバターを入れるのです。
が、ヴィーガンには禁止・・・少しココナツオイルを?いえ、シンプルに塩胡椒だけにし、シブレットの代わりに目ネギの薬味です。


絹豆腐の厚揚げを半分にスライスし、お醤油をつけて両面焼きます。 付け合わせはにんにく芽と水茄子の炒めたものです。
何に見立てたか?はカジキマグロの照り焼き・・・ちょい苦しいか?素直に厚揚げの焼いたのにしましょう。
食べられるお花(エディブルフラワー)で飾って見ました。
黒豆と蓮根の残りも一緒。


2021/8/13 金曜日

豆腐とアボカドを和風に

Filed under: ビーガン食,料理 — patra @ 20:10:15


昨日作って和風とは行かなかった豆腐とアボカドを混ぜ麺つゆで味付けした同じ物を、芽ネギよりやや長い飾りネギを」みじんに切って完成させました。
梅正油で仕上げます。

ここ二日ほどの使い切れなかった材料で一工夫しました。椎茸に塩ふって焼いて、蓮根も焼いて1枚は丸のまま、他は小さく切って、じゃが芋の焼いたのと混ぜて寄せ焼きにしてみました。
一度茹でてあるじゃが芋を焼くと、焦げ目がパリッと本当に美味しいです。


同じ様な食材ばかりなので食用のお花も買ってもらい、昨日の胡瓜揉みに茗荷も入れ飾りました。エディブルフラワーは効果的ではありませんでした。残念。


2021/8/12 木曜日

茶蕎麦とアボカドと豆腐。

Filed under: ビーガン食,料理 — patra @ 21:06:28


リハビリの後で大忙しで夕食準備。
茶蕎麦を茹でて置いたので、日本酒を振りかけて、薬味どっさり・・・
アボカドと豆腐をよく混ぜて蕎麦つゆで和風に、のはずがパセリを混ぜてしまった。違和感なしですが芽ネギが良かった。
 
薄く綺麗にトマトをヘルパーさんが切ってくれたので胡瓜揉みとおしゃれに盛り付ける。
茗荷が切れていて残念、夏は特に茗荷がいい。

絹豆腐にアボカド半分を良く混ぜ合わせて、蕎麦つゆで味付け・・・厳密に言うとヴィーガンは麺つゆは鰹出汁なのでアウトですが、栄養士の先生が「それほど厳密でなくとも良いです」とおっしゃてました。
時間がある時は、椎茸と昆布だしです。

偶然、買った茶蕎麦は茹で加減5分弱でも結構美味しかった。海苔の方が多いくらいですが・・・
本当は針のように美しく細く切りたい海苔ですが、この程度。


2021/8/11 水曜日

クスクスと白玉デザート

Filed under: ビーガン食,料理 — patra @ 19:37:25


今日は珍しくデザート付きです。
献立は洋風残り物整理のクスクスなんですけど、小豆を煮ておいたので白玉です。


母が存命の時は良く作ったのに10年ぶりくらいかな?
作り方は白玉粉に水少しずつ加えて良く練るだけ、耳たぶくらいの硬さです。丸めてから
茹でて浮き上がったら氷水に入れて冷やします。
ツルッとモチモチの夏には本当に美味しいデザートです。

甘さ控え過ぎたので、ちょっと蜂蜜かけますね。

昨日のキノコとアスパラの残りを牛蒡のピュレに混ぜて焼きました。おこげが美味しいけれど見事に崩れた。
けれど慌てず盛り付けで工夫です。

クスクスの残りがあったので大豆ミートとチンして、大急ぎご飯が終わりました。


2021/8/10 火曜日

質素を旨とする4品

Filed under: ビーガン食,料理,未分類 — patra @ 20:12:38


猛暑でしたね。
心頭滅却すれば火もまた涼し・・・の諺を思い出しながら、護摩だきの修行に入る前の大阿闍梨の4品の食事が脳裏に浮かびました。


尤も真似たのは品数だけですが・・・五穀を取らず、塩を断ち、眠らず水も摂らず炎に挑む厳しい護摩焚きの映像に見入り、真似る事など出来ない厳しさに、一切の雑念だけを払い、つかの間・・・暑さを忘れました。


ほうれん草の胡麻よごし、今は胡麻和えですね。
じゃが芋とアボカドをサイコロに切ってポン酢とジェノベーゼ和え、これは大阿闍梨のじゃが芋とコーンの寄せ焼きからヒントですが、とても美味しかった。

大阿闍梨の御修行の護摩焚きに入る前の1ヶ月前のお食事は五穀と塩を断ち、灼熱地獄に耐え得る体にする準備だそうです。
弟子の僧侶達が心を込めて作る御膳の美しさに一千年続く京都の比叡山の僧達の文化を感じました。


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