熾烈な都知事選
およそ政治に関心のないわたしでも今回の都知事選は無視できません。友人のほとんどが熱心に寒風の中,選挙の支援に参加しているからですが、それより何より危機感があるからです。東京を変えるには知事を選ぶしか方法がないのですが、そのチャンスが任期前に止めた石原前都知事のお蔭で開けたのです。
東京の都知事選は脱原発を唱えるところから始めたいのです。運良く弁護士の宇都宮けんじさんが立候補してくださいました。
東京都の予算を湯水のように使った石原都政の子分に任せたくは無い選挙,友人の女優さん木内みどりさんやご主人水野誠一氏他沢山の友人が応援しています。
こんな時、なにも出来ない身が悔やまれますが、自分なりに頑張りました。
直ぐに区役所に連絡を取り,障害者の権利,郵送の投票手続きをして12日に無事郵送投票をしました。結果は今日の夜中です。祈る思いでいます。
詳しくは後日,報告します。
報告するのも脱力の最悪な結果でした。石原都政を引き継いだ猪瀬候補が圧勝の数字、過去誰もが出せなかった4百万以上でした。
宇都宮さんは破れました。応援していた友人達は泣きましたが、又立ち上がって前に進むべく動き出しました。衆議院は自民党が勝利、途端に電気関係の株が跳ね上がるという日本は、金を儲ける事を人命より優先していることがバレました。情けない国です。