鮨道楽
8日にお誕生日だったマヤさんとご主人、長い間のネットフレンドのお二人にお付き合い頂いて大好きなお寿司をご一緒する事ができました。
食いしん坊な所と、ある愉快なエピソードがとても魅力的な女性、しかも頓に人見知りが激しくなりつつある隠居を、励ましたり、ひっぱり出そうとしてくださる方です。お誕生祝いをご一緒に、と前々からの約束でした。
ならば大好きなお寿司でしょう・・・と隣りの榮多郎寿司
に特注しました。
背の高いお似合いのご夫婦でした。花束を母に私に計り売りの素晴らしいオリーブオイルとスペイン土産のサフラン!
出前を運んでくれた何時も可愛い少女の後ろから見習いの朴訥な男の子!なんと岩手から地震の直後、大将のところに修行に入ったそうです。
我々に「頑張ります。」と健気に挨拶する姿に「頑張れ!立派な寿司職人になるのよ!」などと応援もするハプニング。
此の時期に岩手から人を雇う大将も偉い!
そして煮物もおつまみもどれも美味しかった。私が夢にまで食べたいと思った城下鰈の握りまで・・・お客様より自分が喜ぶという相変わらずの我が侭ぶりな隠居に丁寧に付き合ってくださったお二人でした。
もの凄くゆっくり食べながらお喋りしていたら、お皿を引き上げにワザワザ大将が顔を出してくださった。全員「美味しかったですよ〜」と声を揃えてお礼を言いました。
何から何まで私好みな会食でしたが、一番良かったことはマヤさんとご主人の品の良さでした。お茶目なツイートとは違い抑制の利いたそれでいて人なつこいお二人が私の寿司道楽を一層引き立ててくれていた!というオマケ付き、無事終了。