記念ディナー
長い苦しい道のりだった。家と土地の売買契約が完了し無事登記書類と小切手の交換が終りました。
辛い選択だったけれど、もう私の体力ではこの3階を行き来し住みこなす事は不可能だったので売りました。
この選択は息子夫婦に大いなる犠牲を強いているのが辛かった。
すぐに銀行の方が来てくれ、こちらも無事に処理手続きをしてくださったのでホッと溜息。
緊張していたせいか3人ともお腹が空いてます。
カボチャを蒸しておいたのでフミちゃんにマッシュしてもらい牛乳で伸ばし裏ごしまで手伝ってもらい
野菜を焼き、サラダを作り、ミニステーキを焼きました。
「お祝いだから、ワインを開けましょう」
という事になって友人の息子さんの結婚披露に頂いたピノ・ノアールを8年目にやっと開けました。
息子が栓を開けながら「このワインオープナーは良くないから、もう捨てなさい」
と家長らしく夫々のグラスに注いでくれました。
私はストレスで短気になってしまっていた諸々を二人に謝りながら乾杯しました。ワインもステーキも美味しかったが、カボチャのポタージュが、これまた抜群だった。