同じもの
「気」といえば木のことを何時も思う。大木は動かないでしょ?風に梢が揺れるとしてもね、動かない木から「気」を一番感じる私です。トノバンの打ち勝てなかった鬱病について考える時、木の5衰の事と重ねてみました。どんな常緑樹でも古い葉っぱを人しれず落としているんですよ。動け無いなりに再生努力してる木は冬には枯れちゃって丸裸、見る影もないけど、それでも季節ごとに蘇る。生涯忍耐を強いられてる私は「木」の与えられた環境を文句も言わず、逃げ出しもせず、飽きもせず,葉を落としては蘇る様がなにより好き・・・ただ立って,生きて、存在してるだけ・・・それでも「気」充実だ。そう知ってたら「なんだ簡単」「なんだ単純」と驚くだろう。人生って複雑に考えたら負ける。