森瑶子の思いで エピローグ

7月6日がまたやって来ました。 7年目ということは既に天上の華に成れたのですね。 
私に出来るのはカサブランカを絶やさず飾る事だけ、心の中の約束だから・・・。 
「先生の所はいつ来てもカサブランカがありますね」・・・お客さまが言います。 
(いま私は先生と呼ばれているのよ、不思議でしょう?)
ミーハーだった私が「陽明学」「伝習祿」「菜根單」「易経」を愛読するようになるなんて、
昔からすると、想像がつかない事ですね。 
出会いと別れの意味を探る内に運命に就いて考察する様に成っていた、という訳です。 
それは、夜があれば明けない朝が無い様に、孤独の淵に佇む人々へ
残された時間の遣い方を経験というお薬で処方して、希望を添えて差し出す仕事です。 
そして私が迷う時、天を仰ぎ瑶子さんならどう考えるか? 自問します。 
先日も夢で一緒にお蕎麦を食べていましたね。 
翌朝早速お蕎麦を茹でて瑶子さんと気持ちを一つにして、食べました。 
・・・身体が欲っしていたのが良く分かりましたよ。
見守られている幸せを感じました・・・。 
思いでが風化することないようホームページに作文しました。 
こうして置けば、何時でも好きな時に会えるでしょう? 
とても下手なのは勘弁してね、心の友、マコ、ミセス・ブラッキン、作家森瑶子へ、有難う。 


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