2011/12/31 土曜日

チップ涅槃へ

Filed under: ネコ タグ: , — patra @ 22:48:58


30日の午后1時36分、チップが啼いて私を呼ぶ、もう声が赤ちゃんのような甘えた声だ。優しくナデナデするも身体、頭が布ベッドに窮屈そうにくっ付いて居るのでネットに指をかけて引く。
車椅子だと正面に身体を向けないので横向き、ますます力が入らない。
けれど洗濯ネットにいれてあるので向きをかえるのが私でも、どうにかできました。

うんちが28日から出てないので又お水をスポイトで上げると非常に嫌がって舌をもがく。

あれ、ヤバい。舌が横にダラってでてしまった!とおもった瞬間牙をむいて口を開けたり閉じたりを繰り返し目を開いた侭亡くなった。30秒くらい分らないで手を握っていました。「お水をあげたのが失敗だったかも・・・」素人虜法が悔やまれる。

一頻り泣いてからさて連絡を!と獣医さんにかけるが通じない。近所のペット霊園も通じない。そうだ!私の会員になっている葬儀社さんだ!と思いつき電話すると快くペット葬儀の全てを仕切ってくれる深大寺ペット霊園を紹介していただけた。
早速電話がかかって、お値段も会員割引なので26800−円ほどなのでお任せする。ホットする。

多分今の体力では午後8時の薬やりに果たして起きられたかどうか…父が予々「お前さんに迷惑はかけないよ」と言ってくれたように、猫チップも思い切り良く旅立ってくれたのだと思う。
気持ちの良い営業の方が夕方来て無事にチップを荼毘に付すべく持参の白い段ボールに入れ引き取ってくれました。お骨にしてまた我が家へ届けて下さる事に…遠過ぎてお参りできないからですがクララと一緒にして埋葬など、方法は考える事にして、無事に介護とご供養を年内に終えることができました。その意味でもチップは本当に良い子です。
この報告記事を書く前にセントルイスの友人から私一人しかもお正月中、遺体を置いておくのか?ととても心配だった!・・・と電話があった。
そういう 意味でも日本のサービスはキメが細かいと報告する。

ありがたい事に車椅子で一人暮らしでも日常で殆ど不便はないのです。





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