2011/8/28 日曜日

花火

Filed under: 友人,日々雑感 — patra @ 15:52:07

心配していた雨降りもなく。きれいな夜景です。
二転三転したお客様の人選は私に何を学ばせようとしたのでしょう・・・
波乱な幕開けでした。
夜空に消える花火の光のように人と人は儚く脆い。
何時ものえっちゃんとご主人,えっちゃんのお友達だけ時間に間に合うように来て下さったのです。そして初対面の細川さんが続きます。
いつもにも増して美味しいお料理が英多朗寿司から届く頃、なんとお店があるので駄目だと思った美紀ちゃんが憎い色味のアンセリウムを手に飛び入りしてくれました。
現役時代,良く御世話になったバーのマダム、といっても未だに少女のよう。
花火の日はお店が忙しく追加が出来ないので予約しておいた数が足らなかったけれど私と仲良く半分づつシェアしました。
そして花火の炸裂音は離れた池之端まで微かですが聞こえてきました。パノラマの窓から見る花火は3ヶ所4ヶ所,浦安の花火迄,小さくではありますが一望に出来ました。
私では写真は無理でした。えっちゃんのご主人、カメラマンの岡田初彦さんが窓にへばりついて私のデジカメでトライしてくださるも遠すぎです。
浅草でまじかに見るのとは違い迫力には欠けますが窓に右,左,真ん中と打ち上がる度に女子陣の黄色い声でそれは其れは賑やかな部屋になりました。
全く初対面の音楽評論家の細川さん、ちょっと居心地が悪そうなのは偏に隠居の無礼な言動のせいです。
人と人は出会わなければ駄目ですね。細川さんは品が良く本当に素敵な方でした。あらためてお友達になりたい方でした。
オバカなことばかり言う隠居にえっちゃんが娘のように叱ってくれます。
うれしい。そんな夜。

やっぱり人数が多いのは隠居には無理だったのでドタキャンの人に感謝です。自分の欠点を悟りました。

美味しい水瓜をもってきてくれたキヨさん、葉っぱさん、えっちゃんが奇麗に後片ズケしてくれてお皿をしまうだけでした。

えっちゃんはゴミも必ず出して行ってくれます。
お花の水も代えて行ってくれます。
そして静寂が好き・・・・

そしてさっき栄多朗のもう一人の相棒、色の白い板さんがお皿を取りにきてくれました。昨日女子連から「どっち?白い人と黒い人が付け台に並んでいた」と訊かれたのですが私は大将しか知りませんでした。
黒い大将も白い相棒も両方、実に職人な面構えです。
なるほど美味しい訳だ!





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