2009/11/27 金曜日

のんびりな側面

Filed under: 家族,日々雑感 — patra @ 2:18:32

大いなる矛盾なんだけど、母がご飯をセーヴする、と言っただけで何かすごく楽で時間も余りました。4時過ぎに病院から戻った母は昨日と同じに、大きくてずっしりとカスタードのはいった近江屋のシュークリームと青汁で遅いお八つ。夜は要らないと2階へ。こう書くとさぞ気を落としているのでしょう、と思われますがしっかりしてて感心します。こぶしを握って自分のお腹に当てて「このくらいの塊があるらしい」と嬉しそうに報告するので、彼女の心理の屈折を窺うも定かではない。先生が触診なさって「大分大きくなってます」と仰ったそうです。良く、マイクを突きつけられると人は困った状況(あるいは哀しい状況なのに)、何故かまず笑ってしまうことが多いけど、そんな感じかな。先生も母もヘルパーさんんも深刻というよりニコニコするしかない。お正月に美味しいものが食べられないのは可哀想ね・・・と思う我々だが「そう言う事を思うのも、まず止めましょう」と担当さんと話し合う。2ヶ月といわれた5月に胃の全摘出手術をしていたなら、お正月は迎えられないわけだから7ヶ月も「あれだ、これだ」と美味しく食べられたのは幸せと言えるでしょう?。当人は昨日「焼きプリン」で吐いたので自主的に自粛するようですが「結構お腹空くのよ」に又皆で大笑い。ゆっくりと病人らしい、つまりは彼女のきらいな豆腐や白身や、といった老人食に移行してゆきましょう。反省すべきは多分、ねだられてたった半杯でも飲ませたワインかな?と思わぬでもないけど・・・まず楽しいと思う事、優先でいいよね?に大きく頷くのも母。

珍しく余った時間で何と7時過ぎにはお風呂に入れた私です。束の間の休息?といった日。反動か、な〜んにもしませんでした。





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