2008/8/5 火曜日

ヘレン・ミレン

Filed under: 感想, 人物 — patra @ 4:05:27

クイーン「クイーン」のエリザベス女王を演じているヘレン・ミレンの演技には脱帽、もうそっくりさんぶりより何より威厳すら感じ、そのリアルな名演ぶりに百倍楽しめた映画です。
先日ここに紹介した監督スティーブン・フリアーズの作品。ダイアナの死の前後を見事なドキュメント風ドラマに仕立てた腕前にこれも感服です。

『世紀の結婚として祝福されたロイヤル・ウェディングから15年後、チャールズ皇太子との結婚生活に終止符を打 ち、再び一民間人へと戻ったダイアナ。そんな彼女が1997年、悲劇の事故死を遂げた際、英国王室では一体どんなドラマが起きていたのか? その知られざ る内幕を鮮やかに描き出した秀作。王室としての威厳と人間的な苦悩の間で板挟みとなるエリザベス女王を見事に演じてのけたH・ミレンには、誰もが脱帽する こと間違いない。』
 

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2008/8/3 日曜日

スティーブン・フリアーズのザ・ヴァン

Filed under: 感想 — patra @ 6:24:05

ヴァン奇妙な映画だった。何も知らずに見ていたら目が離せなくなった,情けないようで愛すべき中年男の友情のお話。不器用極まりない男二人、失業してしまった友を励ますうちに家族中巻き込んでフィシュ&チップスの屋台を始めるのだが・・・「クィーン」のS・フリアーズ監督が、アイルランド人作家R・ドイルの小説を映画化。失業した2人の中年男が、おんぼろのヴァンで見よう見まねの移動屋台を始めるが・・・WOWOWで 8/2深夜3時半からの番組詳細を見て納得。次ぎのプログラムがサッカー中継だった。この映画にもイングランドのサッカーチームが重要なポイントで出て来る。9/1日に再放送があるので興味有る方はチェック。この映画に出てくる妻たちが実にいいかんじ。ダメ亭主を一度も責めたりしないでにんまりおっとり蚊帳の外風に生きている。これって凄いことね。ダメ男二人

2008/7/25 金曜日

意外性

Filed under: 感想 — patra @ 4:10:23

英語でシャベラナイトを久しぶりにみて驚いたこと、女優の稲森いづみさん、常磐御前で人目を驚かせた美女,今は篤姫で大奥の滝山を演じ冷たい美しさに磨きをかけています。その稲森さん.何と英語の発音も喋りも実に奇麗・・・びっくりしました。凄みが出てきて中々の女優ぶりだけどただ者では無い印象です。

篤姫の共演者も「ただ奇麗なだけかと思ったのにおどろいた」には笑った。

平幹二郎さんも、流暢な息子岳大さんに負けじと英語が上手。時代劇役者が英語が得意なのは新鮮、意外だな〜

2008/7/13 日曜日

ホームレス中学生

Filed under: 感想 — patra @ 2:29:37

どうしても見たい、と母が言うので一緒に見たホームレス中学生 ,主役の少年がなんと麒麟田村にソックリでしかも巧い。何の情報もしらない母が新聞の批評を読んだだけで見たがったのは正解だった。面白かった。舞台が大阪というのも、兄妹のちょっととぼけた関係やご近所の競い合う親切さがさもありなん、といった感じで,笑いを誘い、しかもホロリとさせる。主役の黒木辰雄君、自然体で名演技、とても素人とは思えませんでした。コテコテの関西お笑い芸人が脇を固めているのも,顔が濃くてたのしい。

「解散」といって兄妹の前から消えてしまったお父さん・・・ 悪者に書かれてないところが素晴らしかった。大人だってどうにもならない時があるのだ。

ラスト、高校進学の為に兄妹3人で、もっと倹約するために、ゆっくりじっくりご飯を噛むシーン、兄さんの「俺が良いというまで飲み込んだらあかん」に,母ったら泣き笑いでした。これ戦争のひもじいおもいをした人間じゃないと解らない境地に通じるそうですよ。おかしくて、人生の真理が一杯詰まって、おもったより良い作品、なるほどベストセラーになるわけですね。

2008/7/9 水曜日

あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった

Filed under: 感想, 時代 — patra @ 0:38:24

窓の木蔭夜中の窓ちょっと仕事が捗らなかった。それはこのドラマ を見たからだが、どこで泣いたかは世代によって違うのだろうが,私は集団脱走する夜,日本兵の捕虜が突撃ラッパを吹いた瞬間,涙が溢れた。愚かとだけは言えない時代の教育に胸がつまったのです。それと最後に出ていらした淡島千景さんのほぼ実年齢のお姿にも時代が色濃くただよっていて,演技を越えてリアルだったからです。淡島千景さんの世代は沢山の兵隊さんを死なせ、婚期を逸したり若くして未亡人になった年令だから。このドラマは実話らしいが「ラーゲリからの手紙」に並ぶ戦争ドラマですね。若い人が多く見てくれているといいな〜と思いながら暗い中,窓の木々の揺れる音をセンチメンタルにかんじながら掃除。(明日は整形の先生が見える日なので・・・)こんなに呑気な日本人で果たして良いのだろうかと後ろめたい気がします。戦争で死んで行った人々,家族にまだ終っていないドラマが数多くあるのですね。

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